1.神護寺 (じんごじ)は、京都市右京区高雄にある高野山真言宗別格本山の寺院。本項で詳説する。
2.神護寺(じんごじ)とは、神仏習合が許されていた江戸時代以前、神社に付属しこれを管理した寺のこと。神宮寺または別当寺と同義。
神護寺(じんごじ)は高野山真言宗別格本山で、山号を高雄山と号する。本尊は薬師如来、開基は和気清麻呂である。京都市街の北西、愛宕山 (京都) 愛宕山(924メートル)山系の高雄山の中腹に位置する山岳寺院で、紅葉の名所として知られる。清滝川に架かる高雄橋から長い参道を歩いた先の山中に金堂、多宝塔、大師堂などの堂宇が建つ。神護寺は空海が東寺や高野山の経営に当たる前に一時住した寺であり、最澄もここで法華経の講義をしたことがあるなど、日本仏教史上重要な寺院である。
京のいろ】西明寺・コバノミツバツツジ 夢のような春色濃淡 MSN産経ニュース, Japan - 南から順に高雄(たかお)尾の神護寺(じんごじ)、槇尾(まきのお)の西明寺、そして鳥獣戯画で知られる栂尾(とがのお)の高山寺(こうざんじ)である。古来、桜や紅葉の名所として知られる。 高雄へ向かおうと、JR京都駅からバスに乗った。 ... |
![]() 京都新聞 | 原本失われた空海の曼荼羅 京の仏工、美しく復元 京都新聞, Japan - 線描は、空海存命時に作られ原本に近いとされる、神護寺(右京区)の曼荼羅を手本にした。薄い衣をまとい躍動感あるインド風の仏の姿を絹地に描いた。 彩色は東寺(南区)の敷(しき)曼荼羅や、かつて金剛輪寺(滋賀県愛荘町)にあったとされる「八十一尊-」(鎌倉 ... |